肉もどき革命
~ 科学者の間でバトル! ~
「肉はうまい。肉は心臓病の原因になり、畜産工場は動物を虐待し、ハンバーガーのパテ1枚を作るのにシャワー2週間分以上もの水を使うのは分かっているが、意志の弱い人間はどうしても肉を食べてしまう。それが今、変わろうとしているのだ!」
たびたび植物性食材の将来性について掲載してきたニコラス・クリストフ氏のコラムです。新しい話はありませんが、いかに資本が投入されているか、そして何より、トップ大学の科学者間で競争になっていることが示されていて、一般社会の目を引くコラムです。
「ここ数年は驚くようなことが起きるはずだ」と、スタンフォード大学の構造生物学者パグリッシ教授は言います。同氏は代替肉の研究も行っており、ソーセージなど色々なものを作れる段階にあり、美味しいステーキ代替品も時間の問題だと言います。
同氏は大物が投資する Beyond Meat 社に協力をしています。同社では、ミズーリ大学の教授の技術も商品化しており、Whole Foods社の協力を得てチキンもどきも製品化しています。
同社の商品は2013年初には360店舗で販売していたのが、今では7500店舗で販売。近々ウォルマート(=普通のスーパー)でも販売します。値段がやや高めで、ビーフはまだ味も劣るものの、数年でそれも変わるだろうとのこと。
グーグル社が投資したとされるライバルの Impossible Foods社も熱心に研究を進めています。スタンフォード大学の生物学者、パトリック・ブラウン教授が協力をしています。
もし、美味しくて、安くて、ヘルシーで、動物を苦しめない「お肉」が登場したら、動物の肉を選択する必要がなくなるので、それはまさに食品革命です。トップ大学の生物学者がこぞって研究するのも分かります。5年後、10年後が楽しみですね。
3 件のコメント
肉ゎ食べ物でゎなく死体なので口に入れたくなぃので
肉と同じ食感とかベジタリアンにゎ無理ですが
思いやりや想像力が欠如してる食欲勝る人にゎ応急措置的でいいのかもしれませんが
肉の食感を好きなうちゎどうぶつへの思いやりの欠如がなくならなぃと思います
↑上記の方、ごもっともなコメントで、激しく同意です。!
ただちょっと読みにくいかな;^_^
食肉なくなり、動物が大切にされる世の中になりますように…
野蛮人に思いやりを教えられないのでとにかく多くの動物を救いたい。いつか肉販売は違法になり人間は自然に肉の味を忘れる日が来ます。私の夢です。キング氏の夢は叶ったならこの夢もかなう。