昨年末、パリのCOP21では温暖化抑止のための国際合意がなされましたが、専門家の調査によると、「お肉」の消費を減らさないとそのEUでの目標達成はできないといいます。
このレポートでは、2050年までの畜産技術の進歩(排泄物処理など)やクリーン・エネルギー導入を見込んだとしても、今のままではEU圏の温室効果ガス削減目標を達成できないが、牛肉・羊肉の消費を大幅に減らせば何とか達成可能としています。
他の専門家からは、温室効果ガスなど環境に与える負荷に応じて食品ごとに消費税率に差をつけるという案が出されてますが、一般市民に環境負荷を意識をさせるためにはとても有効な策だと思います。温室効果ガスも窒素も、ヴィーガンが最適なのは明らかです(下図の右端がヴィーガン)。週に1日でも植物性の食事を選択するよう、働きかけていきましょう!