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日本エシカルヴィーガン協会

世界のベジーマンデー団体が大集結!

2016年6月12日 | news, news-top

21世紀、地球の環境破壊は、とどまるところを知らずに進行しています。これを防ぐための最も簡単な方法として、週に1日は菜食にしようという、「週1ベジー」運動が世界各地に広がっています。

世界の団体が集まって共同で作業することも増えました(主要な団体)。この4月には、各団体がレシピを持ち寄って「世界のレシピ集」を作成しました。様々なレシピを揃えることで、楽しく「週1ベジー」を続けられるようになることが目的です。

日本からは多くの候補メニューを提示したのですが、選ばれたのは何とギョーザでした。高野豆腐を使っているのでギリギリ日本ですが、海外の方からしてみたら同じアジアですし、それよりも大事なのは、手軽にできて、海外でも簡単に入手できる食材でないといけないという点です。

仕上がりの冊子は こちら です(ファイルが重いので注意)。「ベジーマンデー・ジャパンより転載」などと付記頂いた上で、ご自由にリンクしてお使いください。
※今回のプロジェクトはラクトベジのレシピを含みます。

今回の企画はイタリアの団体で、参加国は30ヵ国。ジャマイカ、ブータン、ナミビアなども参加しています。計量単位を国際基準に揃えるなど手間のかかるプロジェクトです。日本のメニューは、「すぐベジ!」さんにご協力頂きました。

昨年のCOP21(気候変動枠組条約第21回条約国会議)でも、週1ベジー団体は活躍。多くの団体が開催地のパリに集結し、肉食の温暖化効果について訴えかけました。

何度かご紹介しておりますが、会議に出席ししていた俳優で元アメリカ・カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツネッガー氏の耳にも、「LESS MEAT = LESS HEAT」の言葉が響いたようで、「毎年700万人が餓死している。これは警告だ。政府の人間は皆人々を守る責任がある。週1、2日は肉をやめるとよいだろう。」と、肉食を減らすことを呼びかけてくれました。

皆さん、日本全国に「ベジーマンデー」を広めていきましょう! 最新の世界動向は、ベジーマンデー・ジャパンのサイトをご参照ください。

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